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江蘇省は中国東部の沿海にあり、北は山東省、西は安徽省、南は浙江省、上海市と接し、東は黄海に臨みます。人口は7,866万人で中国第5位、面積は102,600平方キロメートルで韓国とほぼ同じ大きさです。
江南と呼ばれる江蘇省南部の長江下流域は古来から中国最大の穀倉地帯として栄え、特に宋代以降は商業が発展し、明清には世界遺産に登録されている蘇州古典園林などの文化が花開きました。
江蘇省の省都は南京市で、三国時代に呉の都であった他、明代初期と中華民国時代にも首都が置かれました。蘇州、無錫、常州には上海市の後背地として多くの外国企業が進出しており、日本企業も多数あります。
留学できる大学は江蘇省各地にありますが、大学数、留学生数ともに南京が最も多いです。また、蘇州、無錫の大学では日本人駐在員の家族が通学で中国語を勉強しているケースも多数あります。