現地調査日:2010年04月26日
最終更新日:2010年10月06日
※10年秋学期実績:10年10月06日更新
#1 LDKで共用
以下、10年05月03日掲載
●西昌学院のある四川省西昌市は、凉山彝族自治州の州府であり、中心人口50万人の中規模都市である。言葉や食べ物などは四川文化圏に属する。1年を通して気候が温暖で、一般家庭にはエアコンが設置されていない。
●西昌学院は天津大学の前身である国立北洋工学院の一部が1939年に移転して設立された農業学校が母体である。西昌市内の師範学校など4校が統合され、2003年に西昌学院に再編された。学生数は1万人強で、四川省、重慶市出身者が多い。
●留学生の募集は2004年からスタートした。提携大学などの募集ルートはなく、ほとんどの留学生が友人の紹介などで来ている。30歳以上のアメリカ人が多く、留学生の平均年齢は40歳を超えている。
●漢語進修生は毎年10数人で、ほぼ毎学期3クラスを開設している。このため、1クラス平均人数は毎学期5人前後である。また、彝族の言葉を学ぶ進修生も毎学期数人いる。
●授業は週12~16コマで一般的な大学より少ない。その代わり、希望する学生は週4コマ大学の費用負担でマンツーマンレッスンを受けることができる。相手をするのは西昌学院の学生で、普通話の標準さなどで大学側が選考している。
●留学生専用の寮がないので教員用住居を使っているが、100平米以上ある3LDKが月額800元と非常に安い。また学費も学期あたり5,000元と安いため、留学コストを抑えることができる。
●外国語学部に日本語学科はないが、この大学の第二外国語は日本語だけである。外国語学部の学生は全員第二外国語で日本語を学んでいるし、外国人自体が少ない大学なので、工夫次第で互相相手の確保は可能だろう。
●低コストで実戦会話力の養成を目指したい留学希望者におすすめできる。
●大学内には小さなスーパーがあるだけで、また、郊外に立地しているため大学周辺にはこれといった商業施設はない。しかし、大学から市の中心繁華街までバスで30分ほどなので、特に生活に不自由するということはないだろう。
※西昌学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。
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以下、10年05月03日掲載
●西昌学院のある四川省西昌市は、凉山彝族自治州の州府であり、中心人口50万人の中規模都市である。言葉や食べ物などは四川文化圏に属する。1年を通して気候が温暖で、一般家庭にはエアコンが設置されていない。
●西昌学院は天津大学の前身である国立北洋工学院の一部が1939年に移転して設立された農業学校が母体である。西昌市内の師範学校など4校が統合され、2003年に西昌学院に再編された。学生数は1万人強で、四川省、重慶市出身者が多い。
●留学生の募集は2004年からスタートした。提携大学などの募集ルートはなく、ほとんどの留学生が友人の紹介などで来ている。30歳以上のアメリカ人が多く、留学生の平均年齢は40歳を超えている。
●漢語進修生は毎年10数人で、ほぼ毎学期3クラスを開設している。このため、1クラス平均人数は毎学期5人前後である。また、彝族の言葉を学ぶ進修生も毎学期数人いる。
●授業は週12~16コマで一般的な大学より少ない。その代わり、希望する学生は週4コマ大学の費用負担でマンツーマンレッスンを受けることができる。相手をするのは西昌学院の学生で、普通話の標準さなどで大学側が選考している。
●留学生専用の寮がないので教員用住居を使っているが、100平米以上ある3LDKが月額800元と非常に安い。また学費も学期あたり5,000元と安いため、留学コストを抑えることができる。
●外国語学部に日本語学科はないが、この大学の第二外国語は日本語だけである。外国語学部の学生は全員第二外国語で日本語を学んでいるし、外国人自体が少ない大学なので、工夫次第で互相相手の確保は可能だろう。
●低コストで実戦会話力の養成を目指したい留学希望者におすすめできる。
●大学内には小さなスーパーがあるだけで、また、郊外に立地しているため大学周辺にはこれといった商業施設はない。しかし、大学から市の中心繁華街までバスで30分ほどなので、特に生活に不自由するということはないだろう。
※西昌学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。