現地調査日:2012年05月30日
最終更新日:2012年11月01日
※12年秋学期実績:12年11月01日更新
#1 カザフスタン6人、その他77人
#1 他に開設料50元が必要 #2 月30度数まで無料
※12年06月01日更新
以下、07年04月05日掲載
●成都市の西部にある経済を主にした大学。市中心部へはバスの便が非常に多く便利。
●この大学の特徴は2点。まず1点目は輔導老師を学校が手配している。外国人と交流をしたいという財経大学の中国人学生が非常に多いということで、留学生部が毎年希望者を募集し、その中から中国語の水準などを考慮したうえで選んだ中国人学生を、留学生に紹介している。中国人学生からの希望でもあるので、輔導なのに無料。言うなれば無料の家庭教師を大学が紹介してくれているようなものだ。輔導の紹介を組織的に行っている大学は実は少ない。
●2点目は奨学金の豊富さ。入学奨学金は授業料の全額、または半額が免除される。申請は入学後ではなく入学前、つまり入学申請の段階で行う。選考基準は非常に厳しく、在校中または卒業した大学学部、大学での成績、中国語を学ぶ目的や今後の計画にも渡る。HSK奨学金は入学から1年以内に、初級班は4級、中級班は7級、高級班は9級に合格すれば200元が支給される。
●クラスの国籍構成について述べると、どのクラスもバランスが取れている。初級班は欧米人ばかり、中級以上は日本人と韓国人ばかりという大学が少なくないのだが、ここではどのクラスも国籍が散らばっている。今学期だけかもしれないが珍しいケース。
●また、留学生寮は非常に清潔。普通は部屋はきれいに掃除していても、共同のキッチンが汚かったり、冷蔵庫の中に古い野菜があったりしがちなのだが、ここは本当に清潔に保たれていた。寮費も部屋の内容を考えるとかなりの格安だろう。
以下、08年03月18日加筆
●留学生数が徐々に増えてきているが、それに合わせてクラス数も増やしているので、1クラス人数は10人程度に抑えられている。レベル数が8段階とこれも非常に多い。
●国籍が特定の国に偏らず分散しているという点も継続されている。歓迎すべき特徴といえる。
●留学生寮が満室に近づいてきており、1人部屋の確保が簡単とはいえない。数ヶ月前に予約しておく必要があるとのこと。9月から留学生寮を増やす予定でいるそうなので、早期に実現することを願いたい。キッチンなど留学生寮の共用部分も相変わらず清潔に保たれている。ここまでコンディションが良い寮はなかなか少ない。
●F2班を除いて、1日1科目制を取っている。これは好き嫌いが分かれるところだろう。
●日本人は1人だけ。学費や寮費も成都市内では最も安い。
以下、09年05月06日加筆
●09年春学期は前学期に比べて10人程度しか学生が増えていないにもかかわらず、クラスを6つ増やした。このため、1クラス平均人数は7.1人となった。
●さらに、小さな進度差にあわせてクラスを分けたため、レベル数は16段階となった。中規模校でここまで細かく分けられている大学は他に例がない。
●2009年09月から新しい寮を供用予定。
以下、09年05月23日加筆
●現地で担当者に詳しく話を聞いたが、例えば、年配の学生が進度が速くてついていけないという理由だけで、年配2人のために別のクラスを開いている。学生の立場に立って運営している様子がうかがえる。
●新しい寮の供用は2010年春学期にずれ込む模様。寮のキャパシティが限界に近づいているため、1人部屋の確保はかなり難しいとのこと。
●すでに大部分の中国人学生が、車で30分程の場所にある新校区に移動している。互相相手の確保の面で難点があるのは事実だが、それ以上に、少人数と細かいクラス分けのメリットが上回るのではないか。旧校区に中国人学生がいないわけではない。
※西南財経大学のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。
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以下、07年04月05日掲載
●成都市の西部にある経済を主にした大学。市中心部へはバスの便が非常に多く便利。
●この大学の特徴は2点。まず1点目は輔導老師を学校が手配している。外国人と交流をしたいという財経大学の中国人学生が非常に多いということで、留学生部が毎年希望者を募集し、その中から中国語の水準などを考慮したうえで選んだ中国人学生を、留学生に紹介している。中国人学生からの希望でもあるので、輔導なのに無料。言うなれば無料の家庭教師を大学が紹介してくれているようなものだ。輔導の紹介を組織的に行っている大学は実は少ない。
●2点目は奨学金の豊富さ。入学奨学金は授業料の全額、または半額が免除される。申請は入学後ではなく入学前、つまり入学申請の段階で行う。選考基準は非常に厳しく、在校中または卒業した大学学部、大学での成績、中国語を学ぶ目的や今後の計画にも渡る。HSK奨学金は入学から1年以内に、初級班は4級、中級班は7級、高級班は9級に合格すれば200元が支給される。
●クラスの国籍構成について述べると、どのクラスもバランスが取れている。初級班は欧米人ばかり、中級以上は日本人と韓国人ばかりという大学が少なくないのだが、ここではどのクラスも国籍が散らばっている。今学期だけかもしれないが珍しいケース。
●また、留学生寮は非常に清潔。普通は部屋はきれいに掃除していても、共同のキッチンが汚かったり、冷蔵庫の中に古い野菜があったりしがちなのだが、ここは本当に清潔に保たれていた。寮費も部屋の内容を考えるとかなりの格安だろう。
以下、08年03月18日加筆
●留学生数が徐々に増えてきているが、それに合わせてクラス数も増やしているので、1クラス人数は10人程度に抑えられている。レベル数が8段階とこれも非常に多い。
●国籍が特定の国に偏らず分散しているという点も継続されている。歓迎すべき特徴といえる。
●留学生寮が満室に近づいてきており、1人部屋の確保が簡単とはいえない。数ヶ月前に予約しておく必要があるとのこと。9月から留学生寮を増やす予定でいるそうなので、早期に実現することを願いたい。キッチンなど留学生寮の共用部分も相変わらず清潔に保たれている。ここまでコンディションが良い寮はなかなか少ない。
●F2班を除いて、1日1科目制を取っている。これは好き嫌いが分かれるところだろう。
●日本人は1人だけ。学費や寮費も成都市内では最も安い。
以下、09年05月06日加筆
●09年春学期は前学期に比べて10人程度しか学生が増えていないにもかかわらず、クラスを6つ増やした。このため、1クラス平均人数は7.1人となった。
●さらに、小さな進度差にあわせてクラスを分けたため、レベル数は16段階となった。中規模校でここまで細かく分けられている大学は他に例がない。
●2009年09月から新しい寮を供用予定。
以下、09年05月23日加筆
●現地で担当者に詳しく話を聞いたが、例えば、年配の学生が進度が速くてついていけないという理由だけで、年配2人のために別のクラスを開いている。学生の立場に立って運営している様子がうかがえる。
●新しい寮の供用は2010年春学期にずれ込む模様。寮のキャパシティが限界に近づいているため、1人部屋の確保はかなり難しいとのこと。
●すでに大部分の中国人学生が、車で30分程の場所にある新校区に移動している。互相相手の確保の面で難点があるのは事実だが、それ以上に、少人数と細かいクラス分けのメリットが上回るのではないか。旧校区に中国人学生がいないわけではない。
※西南財経大学のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。