中央民族大学の留学情報

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中央民族大学

中国留学 中央民族大学
  • 56の少数民族がすべて集まる
  • 少数民族言語コース有り

現地調査日:2006年12月19日

最終更新日:2012年04月27日

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基本情報

住所
海淀区中関村南大街27号
校内位置
学生公寓8号楼
事務所名
留学生管理弁公室
業務時間
08:30-11:30 14:30-17:30
立地特性
内陸/大都市/中心部周辺
留学生のキャンパス
本キャンパス
留学生部門の規模
中規模校
留学生受入れ開始
1981年
交換留学制度の大学
なし
空港出迎え
なし
出迎えをする空港
 
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中央民族大学の地図

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クラス編成

1クラス平均人数
13.6人
レベル分け
9段階
クラス数
 
1班
1
4A班
1
4B班
1
5班
1
6班
1
7班
1
8班
1
9班
1
10班
1
 
 
クラス変更
授業開始後1ヶ月まで

※12年春学期実績:12年04月27日更新

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留学生の内訳

語学留学生の総数
136人
日本
24人
アメリカ
26人
韓国
20人
カザフスタン
19人
キルギス
7人
トルコ
7人
フランス
6人
インドネシア
6人
ロシア
3人
モンゴル
3人
イギリス
2人
ウズベキスタン
2人
その他 #1
11人

#1 タジキスタン2人、アイルランド、オーストラリア、ポーランド、ルクセンブルク、マレーシア、スイス、ベトナム、タイ、トルクメニスタン各1人

平均年齢
21.5歳
 20歳以下
39人
 21-30歳
91人
 31-40歳
3人
 41-50歳
2人
 51-60歳
0人
 61歳以上
1人

※12年春学期実績:12年04月27日更新

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授業時間など

1コマ時間数
50分
1週間コマ数
20~22コマ
必修の時間帯
午前
1コマ目
08:00-08:50
2コマ目
09:00-09:50
3コマ目
10:10-11:00
4コマ目
11:10-12:00
5コマ目
 
6コマ目
 
7コマ目
 
8コマ目
 
HSK補講
定期試験
中間と期末
日本語学科
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留学生寮

寮費と諸費用(長期割引料金)
 
1人部屋
85元/日
2人部屋1人
140元/日
2人部屋2人
70元/日
3人部屋3人
55元/日
 
 
一括支払い
1学期分
寮費の返金
保証金
1,000元
ネット
50元/月
洗濯機
無料
水道代
実費
電気代
実費
寮の設備
 
机・椅子
クローゼット
エアコン
テレビ
電話
電気ポット
飲水机
なし
コンロ
なし
冷蔵庫
電子レンジ
共用
洗濯機
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
その他
 
自炊の可不可
不可
休暇中の退寮
不要
最大収容人数
132人
学外での居住
シャワーの給湯
 
使える時間帯
常時
使える時間
30分程

※12年04月27日更新

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周辺施設

種別
名称
距離
大型スーパー
カルフール
1.3km
 
 
 
銀行
中国銀行
0.3km
 
北京銀行
0.5km
郵便局
 
校内
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留学募集要綱

入学資格と学費
 
年齢制限
18歳以上65歳以下
学歴制限
なし
その他条件
健康である者
学費
1学期
1年
授業料
8,800元
17,600元
教材費
300元
600元
登録費
なし
なし
その他費用
なし
なし
支払い通貨
人民元
支払い時期
入学手続時
申込料
400元
支払方法
入学手続時に現金払い
募集日程
12年秋学期
申込締切1
6月1日
申込締切2
8月1日
途中編入
常時可
入学手続き
8月29日
分班テスト
8月31日
授業開始
9月3日
中間テスト
 
期末テスト
12月17日
終了日
12月21日
募集日程
13年春学期
申込締切1
12月1日
申込締切2
2月1日
途中編入
常時可
入学手続き
2月13日
分班テスト
2月15日
授業開始
2月18日
中間テスト
 
期末テスト
6月3日
終了日
6月7日
入学申請時に必要な書類
 
入学申請書
パスポートコピー
卒業証明書
 
在学証明書
 
成績証明書
 
履歴書
 
写真(3.5×5.0)
 
健康診断書
 
その他
 
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中央民族大学について

以下、06年12月19日掲載

●中国には漢族の他に55の少数民族がいるが、諸民族の高級人材の育成を目的とした大学であると同時に、中国民俗学研究の最高権威である。学生は56すべての民族が在籍し、大半を少数民族が占める。

●この大学については、少数民族に興味を持つ留学希望者に特にお勧めしたい。この大学に留学するメリットを詳述する。

●まず何よりも少数民族が多数在籍していることである。学内には一目で漢族ではないと分かる学生がいたるところにいる。学生だけにとどまらず教職員にも多数いる。少数民族同士が民族の言葉で話 し、また違う民族同士と普通語で話す姿は取材時にあちらこちらで見かけた。言葉も違う、見た目も違う。一見するだけでは中国人学生なのか留学生なのかの見分けが付かない。

●中国の大学には必ず民族食堂があるが、それは一般にはイスラム教民族の学生のためのものである。もちろんこの大学にもそれはあるが、それ以外に少数民族食堂というべきものがある。これは少数民族のための食堂というよりは、各民族の伝統料理を出しているといったほうが良い。毎日のように様々な民族の料理を食べられる学生食堂など他では見つけられないだろう。

●また、中国の正月は広く知られるとおり春節であるが、実は少数民族にも各民族ごとの異なる正月がある。それぞれの正月に、それぞれの民族の学生は休日となり、民族衣装で着飾るという。それを学内で目にすることができるのだ。

●他にも学内に少数民族博物館があり、留学生は毎週火曜日に無料で観覧できる他、正規の学部として少数民族の音楽や舞踊の学部もある。取材時にはちょうど音楽学部の授業があったが、教室からは明らかに伝統的な中国の音楽とは違う、異国情緒豊かな音色が響いていた。

●このように少数民族に興味を持つ留学希望者にとっては他では絶対に得ることができない環境が整っている。そして、その少数民族と毎日のように交流を持つことができる。

●例えば一般に相互学習といえば、こちらが日本語を教え、相手が中国語を教えるわけだが、この大学では各民族の言葉を教えてもらうことができる。しかもすべての民族が揃っているのだから、「謝謝」の言い方と書き方(各民族の文字)を56通り教えてもらうことも可能。

●また、各民族の音楽や舞踊を教えてもらったり、さらに仲良くなった学生の実家に休みを使って訪問し、少数民族の生活を実体験することもできるのだ。

●中国語ではなく、少数民族の言語を学ぶ語言コースがあることも紹介しておきたい。一般の語言生が中国語を学ぶのに対し、ここでいう語言生は少数民族の言語を学ぶ。チベット語やウイグル語といったメジャーなものから、ナシ語、ハサカ語といった聞いたこともないようなものまである。1学期の学費は11,400元。希望者がそれほど多くないため、ほとんどのコースがマンツーマン状態という。それを考えるとこの学費はかなり安いといえる。

●少数民族に興味を持つ希望者は言うまでもないが、留学先にこれといった明確な選択基準がない留学希望者はこの大学を選択肢に入れてみてはどうだろうか。他の大学どころか、他の場所では為し得ない貴重な経験が得られるだろう。

以下、07年11月09日加筆

●07年秋学期からは従来1レベルだったA班を5レベルに細分化した。その結果、レベル数が11と大きく増えた。特に初学者にとっては自分に合ったクラスを選びやすいだろう。

●07年秋学期から新しい留学生寮がオープンした。1LDKのマンションタイプで非常に清潔。寮費は北京中心部では平均的なレベルなので、部屋の新しさを加味するとコストパフォーマンスが高い。

以下、08年11月09日加筆

●09年春学期から東門留学生寮が工事に入り使えなくなる。部屋を取るのが以前に比べて難しくなるので、留学希望者は早めに申込むか、学外に部屋を借りる必要があるので注意。


※中央民族大学のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。

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